菜園模様 <勾玉っぽい津田蕪>

2022/10/30の菜園模様

Posted by PLAO on Saturday, October 15, 2022

今年のカブは2品種

例年、カブは数品種作ります。

  • 天王寺かぶ
  • 尾張大丸かぶ
  • 津田かぶ
  • 飛騨紅かぶ

あたりがレギュラーメンバーです。
聖護院かぶや日野菜かぶ、大野紅かぶ、黄金かぶなども試してみましたが、我が家の作り方食べ方に合っているのは上の品種です、いまのところ。

今年は場所の都合で、

  • 天王寺かぶ
  • 津田かぶ

の2品種しか作れませんでした。

天王寺かぶは大阪の伝統品種です。正に「蕪 of the 蕪」。白くて生育が早くて、汁物、漬物、炒め物、何にでも使えます。
固定種なので早く大きくなる個体、なかなか大きくならない個体があります。
生育にばらつきが出るのことは家庭菜園にとってはむしろ好都合!
大きくなった株から使っていけば、後から太る株が空いた空間を埋めていきます。
先週から程よいサイズのものが取れ始めました。

津田かぶは、島根県の伝統品種。
根が勾玉のような形になっているのが特徴で、滋賀県の伝統品種「日野菜かぶ」が松江藩に持ち込まれて育成された品種のようです。色合いは確かに似ていますね。
葉は緑、根の元は赤紫、先に行くにつれて白くなっていきます。
風味が良くて漬物にするとおいしい蕪です。
根元の表皮の部分が赤いので、サラダにすると彩りが良くなります。

天王寺かぶに比べると、津田かぶは生育に時間がかかるので、収穫時期も少し遅くなります。冬の初め頃の収穫ですね。
その頃は大根の収穫時期と被るので、少しありがたみが減ってしまうかな・・・。

その津田かぶも根元が太って、「らしく」なってきています。

サトイモ、ショウガの収穫を控えて

気温が下がってきています。
10日間予報をみると、来週は “最低気温3℃” の日がありました!畑のご近所さんは「霜降りるんかやぁ」と唸っていました。
霜が降りて影響がでるのは、温暖な地方の作物。
我が家の畑で言えば、サトイモとショウガです。

霜にあたると、サトイモの上部は枯れてしまいます。
まだちょっと収穫には早いかなぁ・・。
あと1か月ぐらい土の中に置いてあげたい。

ショウガは霜が降りる前に収穫するのが良いようなのですが・・・。 こちらも、11月上旬ぐらいまで置いてあげたいところ。

いずれにしろ収穫の時期は近いので、しばらくの間、天気予報との睨めっこが続きそうです。

菜の道 菜園模様 サトイモとショウガ