初霜が降りてしまったので
転居後、なかなか時間が取れませんでしたが、初霜が降りてしまったので畑に行ってきました。
片道1時間半のドライブ、結構きついです。
エネルギーを無駄に使う罪悪感も感じます。
近々にもう一度引っ越しの可能性があるので、近所に畑を借りるか悩むところ。
市民菜園が空いていれば、来年のサトイモとショウガの場所だけ借りようかな。
ショウガの収穫
もう少し畑においてあげたかったショウガですが、掘ってみたら、やはり小さい。
周りでショウガを植えている方は、我が家のショウガを見て「よくできてるねぇ。今年は、うちはダメだった。」とおっしゃっていました。
でも、我が家のショウガだって、7割近くは種芋(根ショウガ)のほうが大きい。
ショウガを作ったのは今年が初めてなので、出来/不出来の判断ができません。
長野で加温せずに作るショウガってこんなもんなのかな。
周りのショウガよりよくできた理由は2つあります。
- 高品質の種イモ
- サトイモとの混植
です。
高品質のショウガ種芋
家庭菜園を始める前、伊豆にある自然農法を教える農業大学校で3か月ほど育苗方法などを学びました。
同級生に広島で「霧里ショウガ」を栽培している 農縁たねまき 福永さん がいます。
ショウガを地域ブランドとして育てているマスター オブ ショウガの福永さんから種芋を譲っていただきました。
福永さん、うまく育てられなくって御免ね。周りの畑よりは良かったみたいだから許して。
それでも3割ほどは種芋よりも大きく育ったので、来年の種芋として頑張ってもらいます。
サトイモとの混植(コンパニオンプランツ)
「混植」より「コンパニオンプランツ」のほうが馴染みのある表現かもしれませんね。
お互いに有益な効果をもたらす野菜を畝の間や、株回りに植える方法です。
ショウガは多湿を好む作物で、強い日差しよりもやや日陰になるぐらいの方が生育が良いそうです。
今回は、サトイモ2畝の間にショウガの畝を作りました。
サトイモの大きな葉が、夏の間中、ショウガにとって心地よい環境(日陰)を作ります。
前出の「うちはダメだった」とおっしゃっていた方も、来年試してみるそうです。
根ショウガでジンジャーシロップ
ショウガは、ジャガイモやサトイモと違って種芋がきれいに残ります。
残った種芋は、根ショウガ・ひねショウガと呼ばれます。
私は、新ショウガより根ショウガの落ち着いた風味が好きです。
さぁ!根ショウガでジンジャーシロップを作るぞー!
炭酸で割ってジンジャーエールにしたり、暖かい紅茶に入れて楽しんだり。
あとは、新ショウガの越冬がうまくできるか・・・だね。