夏の終わり
5日ぶりの菜園です。
雨降り日後の曇りで、気温もそれほど上がっていないため、どんよりと陰湿な感じ。いつもならそこかしこから聞こえるカエルの「グゲェェェ」も止まっています。
ナス(黒十全、フローレンスパープル)は前回着花したものが実になりましたが、気温の低い日が続いたためあまり大きくなっていません。
フローレンスパープルを採種するために、今ついている実を大きくしたかったのですが難しそう。来シーズンに持ち越しです。
ピーマン(ジミーナルデロ)の方は小さい実がたくさん着いていました。 花数が減ったので、こちらも近々終了かな。
冬の気配?
つい先日9月ってこんなに暑かった?と話していたかと思えば、長袖と合羽はどこにあるかな?と押し入れや物置の中を覗いています。
今年は急に冷えました。お商売やってるかたは「秋無い(商い)中」なんてね。
畑のメンバーも入れ替わっていきます。
ナス科、ウリ科に代わって、これから幅を利かせてくるのはアブラナ科の野菜です。
カブ(天王寺蕪)も太ってきました。大きくなったものや、混みあった部分から順次使っていきます。
ケール(黒キャベツ、カーボロネロ)です。葉数が増えてきたので、2~3枚づつ欠いて(ハサミで切って)収穫しました。
前回、芯食い虫の食害があったキャベツも立ち直りつつあるようです。引き続き見守っていきます。
ノラボウ菜は新メンバーです。間引き菜、芯摘み菜として美味しくいただけて菜種油も採れる才色兼備なお野菜です。
数年前、固定種にこだわりのある関東の有名種子屋さんから購入したことがありましたが、発芽も育ちも悪かったのでしばらく避けていました。
今回、別の種子屋さんから購入したものはとても元気に育っています。混みあっているのでこの後間引きしました。
トマトの陰であまり太らなかったビーツ(フォホーノビート)です。
一端葉が枯れたのですがまた緑が戻ってきました。
ビーツは「ほうれん草」と同じヒユ科の仲間です。葉酸とミネラルに富み、「食べる血液」と言われる程のスーパーフードだそうです。
茹でてそのまま食べると、確かにほうれん草の風味を強くした感じです。スープにいれるとコクが出て味に重厚さが増します。
甘酢漬けにしてカレーの付け合わせにしたらとても相性が良かったです。
表面にちょっと傷が付いただけで、「たくさん食べちゃいけない」系の色が付きます。ご注意を。
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